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映画「女王陛下のお気に入り」は海外で先行して公開されており、好評の末、日本でも公開することが決定した作品です。日本でも有名女優なレイチェル・ワイズの久々の出演作として、その評判でも日本を賑わしていましたね。

レイチェル・ワイズといえば、映画「ハムナプトラ」で有名ですが、実は政治的な役どころもとっても似合います。18世紀のイギリスの貴族の内情をテーマにした映画「女王陛下のお気に入り」。

今回は「女王陛下のお気に入り」のあらすじやネタバレ、見どころ、キャストを紹介します。







映画「女王陛下のお気に入り」のあらすじ

舞台は18世紀初頭、フランスと戦争状態にあったイギリスになります。

戦勝状態なイギリスの宮廷は、知らぬ存ぜぬのんきな毎日を過ごしていました。

女王のアン(オリビア・コールマン)は病気がちで側近のサラ(レイチェル・ワイズ)が政治を動かしている状態でした。

しかしサラの出過ぎた行動に日々アン女王はサラに良い感情を抱かなくなっていくのです。

そんな時、サラの従姉妹であるアビゲイル(エマ・ストーン)が宮廷に働きにやって・・・。

映画「女王陛下のお気に入り」のネタバレ

女王陛下のお気に入り

アン女王に気に入られていたアビゲイルに、不安を感じたサラ。

その不安は的中し、アビゲイルはサラを蹴落とそうと画策し始めるのです。

アン女王が可愛がっていたウサギをきっかけにアビゲイルはアン女王の「お気に入り」になっていきますが・・・。

サラもアン女王の信頼を受けていて長年寵愛を受けていました。

物語はサラとアビゲイル、アン女王とのの異形な関係を中心に回っていくようになるのです。

しかしアビゲイルは、アン女王とサラのベッドシーンを目撃してしまい愕然となります。

この2人の異様な愛人関係を潰すためにアビゲイルは、水面下で奮闘。

ラストシーンまでジワジワと染み入る心理戦の応戦。

修羅場につぐ修羅場でサラは顔に大怪我を負い、アン女王の元からも追放されました。

残ったアビゲイルは女王の寵愛を受けられたのか、それとも・・・。

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映画「女王陛下のお気に入り」のキャスト

オリビア・コールマン(役:アン女王)

 

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プロフィールオリヴィア・コールマン(Olivia Colman)、1974年1月30日、イギリス出身。出演作品には、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』、『ロブスター』、『オリエント急行殺人事件』がある。

役どころグレートブリテン王国が世界的権力として台頭した時期に君臨した女王。虚弱体質で通風をはじめとする数々の病気を抱えていた。わがままでさみしがり屋。

本人のコメント互いの前でおどけ合える仲になったわ。 アン女王は異常で、悲しくてとても子供っぽい。 厄介者を演じるのは楽しかった。 (レイチェルは)私と違ってよく考えてる。でも何でも聞けて何でも知ってる。

エマ・ストーン(役:アビゲイル・ヒル)

 

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プロフィールエマ・ストーン(Emily Jean “Emma” Stone)、 1988年11月6日、アメリカ出身。出演作品には、『ラブ・アゲイン』、
『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ、『ラ・ラ・ランド』など。

『ラ・ラ・ランド』では主演女優を演じ、ゴールデングローブ賞主演女優賞、アカデミー主演女優賞を獲得している。

役どころ上流階級だったが、父親が賭けに負けて没落。人を魅了する才能を持ち、冷静かつ賢く空気を読み、召使いから侍女、寝室付き女官へと駆け上がっていく。

本人のコメント「すばらしい俳優ばかり、オリヴィアとレイチェルは最高よ。信じられない光景だった。一緒に演じなきゃいけないのに観客の気分で見てたわ。」

レイチェル・ワイズ(役:レディ・サラ(サラ・チャーチル))

プロフィールレイチェル・ワイズ(Rachel Weisz)、 1970年3月7日、イギリス出身。出演作品には、『ハムナプトラ』のエブリン役、『ラブ・ダイアリーズ』のサマー、『ラブリーボーン』のアビゲイルなど。

役どころ女官長、王室歳費管理官、アン女王の政治顧問的な役割で国家を指揮する。素晴らしい知性と激しい騎乗、大胆な決断力に美貌も兼ね備える。

本人のコメント「3週間のリハーサルで仲良くなった。オリヴィアとエマとの出会いは大きな経験よ。」

ニコラス・ホルト(役:ロバート・ハーリー)

 

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プロフィールニコラス・ホルト(Nicholas Hoult)、1989年12月7日、イギリス出身。『X-MEN』のビースト役、『タイタンの戦い』のエウセビオス役として出演。

役どころトーリー党員で、戦争は経済的大失策だと考えている。横柄で暴慢だが、人を操ることにもたけている。派手に着飾ることを生きがいにしている。

ジョー・アルウィン(役:サミュエル・マシャム)

 

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Great talking to @josephhakel for this. L’thanks @lofficielusa 📸 ✌️

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プロフィールジョー・アルウィン(Joseph Matthew Alwyn)、1991年2月21日、イギリス出身。『Billy Lynn’s Long Halftime Walk』、『The Sense of an Ending』に出演。

役どころアビゲイルに恋している大佐。上流階級の世界にあこがれるアビゲイルと結婚することになる。このとき、アン女王に取り入りたいハーリーが仲介した。

ジェームズ・スミス(役:ゴドルフィン)

プロフィールジェームズ・スミス(James Smith)、1948年生まれ、イギリス出身。出演作品は『Grandma’s House』、『 The Iron Lady』、『Boomers』。

役どころ大蔵卿。モールバラ公に同調して、フランスとの戦争を資金面で支える。

マーク・ゲイティス(役:モールバラ卿(ジョン・チャーチル))

 

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プロフィールマーク・ゲイティス(Mark Gatiss)、1966年10月17日、イギリス出身。『バースデイ・ガール』、『マッチポイント』、『プーと大人になった僕』のジャイルズ役。

役どころ5人の君主の治世にまたがって活躍した軍人で、政治家。対フランス戦争で最高司令官としてイングランドやオランダ、ドイツの軍を率いる。アン女王より侯爵の位を授かる。

本人のコメントレイチェルはすばらしい。最高の映画女優だ。 とても愛想がいいのに徹底的に無慈悲な女性を、目だけで演じられる。

ジェニー・レインスフォード(役:メイ)

プロフィールジェニー・レインスフォード(Jenny Rainsford)、出演作品は『Purometeusu』『アバウトタイム』。

キャストの相関図

女王陛下のお気に入り公式サイトより引用

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日本語吹き替えの声優は?

映画「女王陛下のお気に入り」では、日本語吹き替えでの上映は予定されていません。

日本語で見たかった人には残念ですね。

内容も難しそうなので日本語吹き替えの方が頭に入ってくると思いますが、今回は日本語吹き替えがないということです。

映画「女王陛下のお気に入り」の見どころは?

女王陛下のお気に入り

今作品の映画では、レイチェル・ワイズが初と言っていいほどの『悪女』役に扮しています。

昔のレイチェル・ワイズといえば、今でいうアビゲイル役のエマ・ストーンが似合うような可憐な女優さんでした。

もちろん今も美しい女優さんですが、『悪女』役・・・しかも女王を操り、裏で画策し、陰険極まりない役どころなんて彼女には似合いませんよね。

1990年代の彼女の代表作、「ハムナプトラ」から始まり、「コンスタンティン」なんてとっても彼女の清廉潔白で天真爛漫なあどけない女性にピッタリの役です。

あまりに可愛らく、美しい女優さんなので日本でもシャンプーのCMに起用されたくらい。

しかし今回は泥臭くて陰気臭い悪女・・・??と、この映画をいままでのレイチェル・ワイズのイメージで見に行くと「度肝を抜かれること間違いなし!」です。

女王陛下のお気に入り

またレイチェルが演じるサラと対立する立場になる、エマが演じるアビゲイル。

映画「LALA LAND」でその愛くるしい主人公を演じたエマが、今回の映画でどんどん悪どくなっていくのも見ものですね。

そしてウサギだけに心を許し、ウサギだけを大切に思うアン女王の屈折した人間像も、ある意味恐ろしい・・・。

最近の映画「オリエント急行殺人事件」で有名になった、オリビア・コールマンの狂気も映画に「悪の華」を匂わせます。

新しいグロテスクな表現、演出にたけているヨンゴル・ランティモス監督の作品、というのも映画好きには気になるところですね!

女王陛下のお気に入り

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監督や期待される映画賞は?

映画「女王陛下のお気に入り」の監督はヨルゴス・ランティモス。

女王陛下のお気に入りの監督ヨルゴス・ランティモス

ギリシャ出身の映画監督ですが、富裕層ではなく普通の家庭で育ち、働くようになるとCM制作をしていました。

コリン・ファレル主演の映画『ロブスター』で監督すると、これが大傑作。

カンヌ国際映画祭では審査員賞、アカデミー脚本賞にもノミネートされた実績があることから、ギリシャの映画監督の中では最高と言われいる人物なんです。

 

 

そんな人物が今回は映画『女王陛下のお気に入り(原題:The Favourite)』を制作したため、数多くの映画賞を受賞しています。

  • ベネチア国際映画祭:審査員大賞
  • 英国アカデミー賞: 英国作品賞

これ以外にも、主演女優賞なども賞を獲得したり、ノミネートされています。

 

女王陛下のお気に入り

 

アカデミー作品賞にもノミネートされており、2月24日に第91回アカデミー賞授賞式がハリウッドのドルビー・シアターで行われるので、その時に映画「女王陛下のお気に入り」がアカデミー作品賞を受賞する可能性があります。

 

こちらが、第91回アカデミー賞にノミネートされている作品たちです。

この中に『女王陛下のお気に入り(原題:The Favorites)』が入っていることが分かります。

女王陛下のお気に入りアカデミー賞は・・・その年にアメリカで上映された映画作品の中で最も優秀な作品に名誉が与えられる賞なので、とても注目されている作品なんですね。

中世のお話ですが、人間関係のどろどろ具合が面白くって日本でも評判になっていますね。

 

日本での映画の評判は?

海外で様々な賞を獲得したり、ノミネートされている作品ですので日本の著名人にも評判となっています。

三浦瑠麗(国際政治学者)
女王は権力者の孤独を知り、自らのパワーを見出す。
女の愛としての支配欲のかたちが、時代を超えて逃れがたく見据えられている。

石川三千花(イラストレーター)
女の愛は、駆け引きと嫉妬で出来ている!
滑稽なる人間模様は、笑った後に切なさを残して出色!

コシノジュンコ(デザイナー)
優雅な宮廷で繰り広げられるエキセントリックな世界。ダイナミックな音楽、スピーディーな展開、そして視覚を楽しませてくれる見事なファッション。特に長いカールのカツラの男たちのナルシストでエレガントなスタイルが印象的。

公式サイトから引用

このように多くの著名人たちからの映画の感想も好意的な意見が多いですね。

こういったことから、上映された後には多くの人たちから「おもしろい!」と評判になっています。

実際にどんな感想を持っていたのか、ツイッター上から感想を集めてみました。

ネット上の感想は?


映画「女王陛下のお気に入り」が見られる映画館や上映時間は?

現在上映が決まっている映画館が見られる地域と映画館の数はこちらです。

  • 北海道:北海道5館
  • 東北:青森県2館、岩手県1館、宮城県4館、秋田県1館、山形県2館、福島県1館
  • 関東:茨城県2館、栃木県2館、群馬県2館、埼玉県6館、千葉県9館、東京都11館、神奈川県9館
  • 中部:新潟県2館、富山県1館、石川県1館、福井県0館、山梨県1館、長野県4館、岐阜県2館、静岡県3館、愛知県12館、三重県1館
  • 近畿:滋賀県1館、京都府3館、大阪府10館、兵庫県3館、奈良県0館、和歌山県1館、鳥取県1館
  • 中国・四国:島根県0館、岡山県1館、広島県2館、山口県0館、徳島県0館、香川県0館、愛媛県1館、高知県1館
  • 九州・沖縄:福岡県7館、佐賀県0館、長崎県1館、熊本県1館、大分県1館、宮崎県1館、鹿児島県1館、沖縄県1館

実際の映画館名と上映スケジュールはこちらからチェックできます。

 

まとめ

今回はアイルランド・イギリス・アメリカの合作映画「女王陛下のお気に入り」を紹介しました。

18世紀初頭の貴族をテーマにした今作は、舞台も素晴らしいですが、その衣装もロマンティックで素晴らしくエロティック。

そしてドロドロした丸裸の女の情念のぶつかり合いに、圧倒されることは間違いないでしょう。

そしてアビゲイルはどうなるのか。

権力が人間という生き物を狂わす今作品。