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2017年に海外で公開され、日本での公開は2019年2月から公開されています。
※映画館によって公開日は異なりますので、ご注意ください。
この物語は1945年ドイツが舞台になっています。
第二次世界大戦の終戦までの1か月を描いた作品で、実際の人物の物語。
タイトルが突飛なのに実際の物語と聞くと、その恐怖におののいてしまうかもしれません。
今回はそんな奇想天外の実話、「ちいさな独裁者」のあらすじやキャストを紹介します。






映画「ちいさな独裁者」のあらすじは?

第二次世界大戦中のドイツ。
ドイツは勢力を失い、世界大戦を敗戦で迎えようとしていました。
終戦まで、あと1か月・・・というところで、主人公ヘロルトは「軍服」を拾います。
その時のヘロルトの階級は一介の【上等兵】。
そんなヘロルトは軍服を身にまとったことで、空軍大尉を名乗りだします。
その軍服を着たヘロルトは、大尉に成りすまして街を統率しようとしだすのでした。
混乱する中、出会った兵士たちを統率していくヘロルト。
その行動はだんだんとエスカレートしていき・・・。
ついには【大量虐殺】という悪夢を生み出してしまうのです。

映画「ちいさな独裁者」の功績と期待度は?

本作品は2017年に「第65回 サンセバスチャン国際映画祭」撮影賞を受賞しています。
さらに「ドイツ映画賞2018」では、音響賞受賞・作品賞ほか4部門ノミネートされるという功績ある映画です。
この物語が実話、ということに身の毛がよだつほどのリアルな恐怖を覚えます。
また演技する俳優陣も、リアルな演技で胸を締め付けられる・・・そんな作品です。
では映画「ちいさな独裁者」の、キャストを紹介します。

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映画「小さな独裁者」主なキャスト

ヴィリー・ヘロルト・・・マックス・フーバッヒャー

スイス・ベルン出身の俳優マックス・フーバッヒャー。
生年月日は1993年、現在25歳の若者です。
今回の「小さな独裁者」という役柄に、ピッタリの年齢ですね。
なので近作品がデビュー作かと思いましたが、実は俳優歴が長いマックス。
2009年、マックスが15歳の時に「Bold Heroes」で映画デビューしています。
2012年に映画「The Foster Boy」で【主演俳優賞】【シューティング・スター賞】を受賞しています。

フライターク ・・・ミラン・ペシェル

東ドイツ・ベルリン出身の俳優。
1968年生まれで現在は50歳。
中堅の軍人でありながら、ヘロルドに欺かれ協力する役どころ・・・と思われます。
それくらい当時の【軍服=肩書】には、強力なカリスマ性が秘められていたのですね。
ミランの経歴は2012年に「Halt Auf Dem Freilicht」で【ドイツ映画】【バイエルン映画賞】を受賞しています。

キピンスキー ・・・フレデリック・ラウ

ドイツ出身の俳優。
1989年生まれで現在32歳。
フレデリック演じるキピンスキーも、ヘロルドに洗脳されて大量虐殺に手を染めてしまう軍人役を演じると思われます。
フレデリックの経歴は2008年に映画「THE WAVE」にて【助演男優賞】を受賞。
その後も2015年に映画「ヴィクトリア」で【主演男優賞】を受賞しています。

ユンカー・・・アレクサンダー・フェーリング

東ドイツ・東ベルリン出身の俳優。
1981年生まれで現在は37歳。
2011年、彼が30歳の時に「ゲーテの恋 ?君に捧ぐ(若きウェルテルの悩み)」で主演男優賞にノミネートされています。
再度、注目されたのが今回の映画「ちいさな独裁者」であったアレクサンダー。
2018年に本作でも助演男優賞にノミネートされています。

ハンゼン ・・・ワルデマー・コブス

ポーランド出身の俳優。
1966年生まれで現在は52歳。
2008年には、トム・クルーズ主演の映画「ワルキューレ」に出演している彼。
威厳ある軍人の役柄が似合っている俳優さんです。

まとめ

今回の作品「小さな独裁者」は、ドイツ・フランス・ポーランドの合作です。
俳優さんもドイツとポーランドの俳優さんが多いですね。
撮影も、舞台背景であるドイツで撮影されています。

監督は「REDレッド」や「ダイバージェント」シリーズのロベルト・シュヴァンケ。
ドイツ出身の監督で、「RED」はブルース・ウィルスが主演のアクション映画で好評を得ました。
小気味のいいアクションで定評ある監督がメガホンをとった本作品。
テンポのいい物語を得意とする監督が撮る、シリアスでサスペンスなこの映画・・・。。
物語のテーマを踏まえると、そのテンポの良さや淡々と進むストーリーこそに「不気味さ」を感じずにはいられません。