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大本萌景 過酷な労働条件やパワハラ

地下アイドルにとって大本萌景さんの事件に関して、静かに見守っている。

地下アイドルのようにみんなに夢を売る職業なのに、労働条件が過酷であることはあまり知られていない。

世間の人にとって、地下アイドルはたまにニュースになっているのを見て、「がんばってね」くらいにしか思っていない人が多いですからね。

でも、大本萌景さんの事件を発端に、地下アイドルの過酷な勤務状況が明らかになり、社会問題となる可能性も出てきました。

そこで、大本萌景さんが所属していた事務所ではどれくらいの勤務時間があり、賃金などの労働条件がどのようになっているのかお伝えしたいと思います。







勤務時間や労働条件は?

大本萌景さんの勤務時間は、多い時で1日13時間もあったということです。

世の中のサラリーマンにとっては、労働時間13時間はそこまで特別なことではないのでは?と感じる人も多いかもしれませんね。

まぁ、それだけ世のサラリーマンはブラックってことですが・・・

それよりも大本萌景さんは、わずか16歳の未成年!

それにもかかわらず、1日13時間も時間を拘束され、休む時間を与えられないような環境にいることは、大人が考えるよりもずっと身体面・精神面にダメージを与えていることは疑いの余地はありません。

毎月の給料は?

なんと給料は月に3万5千円しかもらえない低賃金で働いていたということです。

1カ月を30日で換算すると、1日3千5百円ということですよね?

時給千円のアルバイトでも、4時間働けば稼ぐことができる給料です。どんな学生でも稼げてしまう額の賃金ですよ!

それにもかかわらず、アイドルになる為にがんばって事務所に所属して、未来のためにスキルアップしていたのに、一般的な未成年が味わうことの無いレベルの過酷な労働時間で、そして低賃金で働かないといけない実情が、地下アイドルの過酷な労働環境を表しているようです。

さらに悪いことに、地下アイドルグループにもAKBのように研修生のような制度がありますが、研修時代の地下アイドルはほぼ無給でステージに出続けるという酷い労働環境で働かされています。

まらに、地下アイドルの闇と言っても過言ではありませんね。

パワハラがあってなぜ辞めない?

それほどひどい労働環境にいながら、大本萌景さんはなぜ所属事務所を辞めなかったのでしょうか?

実際のところは、大本さん本人は事務所を辞めたかったので、辞めたいと伝えた。

でも、事務所スタッフによって説得され、社長に謝罪するということがあったようです。

つまり、大本さん本人は辞めたいと思う意思はあったということです。

なのに、何故事務所スタッフが説得し、大本さんは説得に応じてしまったのでしょうか?

そこには、地下アイドルとして事務所に所属契約した時の契約書に記載されている違約金条項にあるようです。

奴隷契約の内容

過去に芸能人でも問題になったアイドルと所属事務所の「奴隷契約」というものが、今回の問題の引き金になっていると考えて良さそうです。

どのようなことが書かれているのかは下の内容を確認してみてください。

会見では、アイドルをがんじがらめにする“奴隷契約”も明らかに。

契約書には義務や契約違反への制裁が細かく規定されていた。弁護団によると、トレーニングやイベントへの無断欠席、無許可のSNSやアルバイトなど14項目もの禁止行為が設定された。罰則は厳重注意に始まり、始末書の提出、報酬の減額、謹慎、昇格資格の停止・降格、罰金、懲戒的解雇までさまざまだ。中でも罰金は、遅刻や忘れ物は1回5000円、悪質ないじめには3万~5万円。スキャンダルを起こした場合は50万円以上を払う必要があった。特に問題視したいのが50万円、100万円の罰金が設定された情報漏えい事項だ。
引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/15435245/

このように細かい禁止事項・罰則事項が含まれる奴隷契約を、事務所契約時に交わすことになっているということです。

その為、大本萌景さんの事件で問題となった事務所社長のパワハラ発言「辞めたければ、1億円払え」という言葉に、16歳の大本萌景さんはびびってしまい「本当に支払わなければならないのか」と思ってしまった。

1億円も払うことになれば、家族にも迷惑をかけるので、そんなことはできない。自分の中で処理しようと考えられます。

ということで、大本萌景さんは事務所を辞めたかったにもかかわらず、事務所社長のパワハラ・奴隷契約によりやめられなかったのではないかと考えられます。

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まとめ

今回、大本萌景さんの所属事務所の労働条件や奴隷契約についてお伝えしてきました。

ここで、まとめておきます。

  • 大本萌景さんの労働時間は1日13時間になることも
  • 月給は3万5千円という低賃金
  • 奴隷契約によりパワハラを受けて辞められなかった・・・

このように、地下アイドルになる為に交わす所属事務所との契約書は本当に危険なものであることが今回の事件で大きく報道されることになりました。

確かに今回の件で、何故大本萌景さんの母親はこのような奴隷契約を交わすことを許してしまったのかという批判を受けることになりますが、子供の夢=アイドルになることは、それほどツライことなんだということでしょうね。

しかし、今回のパワハラ事件のおかげで、今後地下アイドルになりたいと思う人、そして、その親からは地下アイドルはなっていけないと諭されるようになるでしょうね。

これまでは軽い気持ちで地下アイドルになったら?と言っていた人も、下手に奴隷契約を結んで、大本萌景さんを筆頭とする地下アイドルの過酷な労働環境に子供を送ることは、親として自分を苦しめることになるということです。

これから、さらに事件が起こった背景がわかってくると思いますので、今後どのように地下アイドルの労働条件が考えられていくのかも、見続けていきましょう!