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2015年9月28日から2016年4月2日に放送、放送期間平均視聴率は23.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯。以下略)となり、連続テレビ小説としては今世紀最高の視聴率を記録しました。

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【あらすじ】

1週・1話

 

1901年(明治34年)白岡あさは自ら設立に尽力した「日の女子大学校」の入学式の壇上に立ち祝辞を求べました。

 

この年、東京に開校した同校は日本初の女子の大学校でした。

 

あさは女性の柔らかい力が必要になると新入生達を鼓舞しました。

 

その日の約40年前、幕末の京都、豪商・今井家の次女・あさは、そのお転婆さを父・忠興から毎日のように叱られる少女でした。

 

しかしどれほど叱られても、あさは「なんでどす」と叱れる理由を尋ね、生来のお転婆さを改める様子は皆無です。

 

一方であさの二つ上の姉・はつは琴を得意とする静かでしっかりとした少女でした。

 

あさとは正反対の性格でしたが二人はともて仲の良い姉妹でした。

 

そして姉妹には幼い頃から決められた詐嫁がいました。

 

そんなある日、今井家にあさの詐欺・新次郎が訪ねてきました。

 

その頃、新次郎の訪問を知らないあさはそろばんの玉が弾ける音に合わせて踊っていました。

 

その恥ずかしい姿を新次郎の前にさらしてしまったあさは、新次郎を嫌ってしまうのでした。

 

1週の2話

 

あさ(鈴木梨央)は明治となる20年前江戸時代の終わり頃京都随一の商家、今井家の次女として生まれました。

 

あさの口ぐせは「なんでどす?」

 

あさはなぜ自分達姉妹にはお嫁にいく先が決まっているのかと姉・はつ(守殿愛生)と自分の境遇を疑問に思っていました。

 

あさが生まれた時代大きな商家の結婚は当人同士ではなく家同士で決めるのが当然の事でした。

 

あさのおてんばな姿を覗いていた許嫁、白岡新次郎(玉木宏)。

 

この新次郎とあさが許嫁?とお思いになるかもしれませんがこのくらいの年の差は
当時珍しい事ではなかったのです。

 

何で女の子は相撲をとってはいけないのか?

 

何で女の子はそろばんや学問をしてはいけないのか?

 

それを「なんでどす?」と口にしては父の忠興(升毅)に抱き抱えれられては尻を叩かれ叱られてきたあさ。

 

許嫁・新次郎との初顔合わせの日も大事なそろばんで遊んでいたことを白岡親子の目の前で叱られてしまっていた。

改めてあいさつ交わす両家だったがあさは恥ずかしさのあまり父・忠興の後ろに隠れたまま。

 

すると、そんなあさに新次郎は唐突に「あさちゃん、おいどは(お尻)はご無事だすか?」と微笑みかけると、はじめて合う男性に「おいど(お尻)」と言われてしまい
あさはいたたまれず、顔合わせの場から飛び出していってしまう。

 

慌てる忠興と白岡家の主人・正吉(近藤正臣)。

 

おなごになんてこと言うのかととがめる正吉に新次郎は、先ほどあれだけきつく叩かれていたらじっと座っているのも、さぞや痛かろうと思ったと話す。

 

続けざまの失態に母・梨江(寺島しのぶ)もあさを連れて戻りますと頭をさげるが、
正吉は、よいよいよ言って梨江を止めると初顔合わせの日にあのような姿を許嫁に見られてしまったのだからまだ11といえども、そこはおなご。

 

本人も恥ずかしくてたまらないのだろうと今井家とあさへの気遣いをみせる。

 

そんな正吉の気遣いに感謝しきりの今井夫婦なのでした。

 

一方、飛び出していってったあさはというとお尻をさすりながらぷりぷり怒って廊下を歩いていると向こうから姉のはつがやってくる。

 

はつに許嫁のことを聞かれたあさは「あんなお人大嫌いや」と言って顔をしかめるのでした。

 

これがあさと許嫁の新次郎のはじめての出会いとなりました。

 

あいさつをすませ今井家をあとにする白岡親子。

 

正吉は噂に違わないあさのおてんばっぷりに舌を巻いていたが、当の新次郎は「えぇ、噂以上でしたわ」となんとも嬉しそうに笑っている。

 

そんな新次郎の様子に正吉はそんなのんきなことを言ってお嫁にもらってから
あのじゃじゃ馬の手綱をちゃんととれるのか?と心配するが、「まぁ、そら無理だすやろな」と新次郎は笑って歩いていく。

無理。

その言葉にあっけにとられる正吉は我にかえると慌てて新次郎のあとを追いかけるのだった。

 

そのころ、今井家ではあさが商人の娘がそろばんで遊ぶとはなんたることかと忠興に説教を受けていた。

 

いつまでたってもおてんばなあさの事が気が気でならない忠興はちゃん嫁にいけるのかと気をもんでいた。

 

ひととおり説教を終えたころあさは忠興にそろばんの使い方や学問を弟・久太郎(二宮輝生)と同じように教えてほしいと願い出る。

 

しかし忠興は、おなごにそろばんも学問も必要ないと言いきるとあさが自分に隠れて
久太郎の部屋へ忍び込んで学問の本を見ていること今までは黙認してきたが「今日限り、学問の書物は一切禁止」と告げる。

 

不満を口にするあさに忠興はおなごに大事なのは礼儀作法や芸事で減らず口は無用!

そんな偉そうな口をたたくのはもう少しましな琴(こと)を弾けるようになってから言えと大目玉をくらてしまう。

 

そんなやりとりを障子の影から見ていたはつと久太郎。

 

そこへ、あさの祖父・忠政(林与一)がお前の説教は相変わらず面白味がないと
大笑いしながら部屋へ入ってくる。

 

そんあ細かいことまでガミガミ言うから「今井の若旦那は番頭あがりみたいによく働く」なんて世間で言われるんだと忠興を茶化す。

 

忠興の言うことはもっともなことだが人間ごもっともなことばかりでは駄目だ、ごもっともの話でもしかめっ面で言われたら腹立たしくてごもっともな事も「ごもっとも(はいそうですね)」と素直に聞く気にならなくなってしまうものだと忠政が忠興へ小言を終わらせると親子は久しぶりの再会のあいさつを交す。

で、説教はもう終わりか?と忠政は嬉しそうに聞くと、では、あさを借りるぞと忠政はあさを連れ出してしまう。

 

庭に出た忠政は、自分が来たからには相撲でも木登りでもなんでも好きにしていいと
言うとあさは大喜びする。

 

そのかわり「猿よりうまいこと登りや」と言って笑うのだった。

 

あさの祖父・忠政はとうの昔に隠居していて嵯峨野で趣味の謡(うたい)三昧の毎日を送っていたが、時々、家に帰ってきてはこうしてよくあさと遊んでいた。

 

唯一の理解者は祖父・忠政だけだった。

 

忠政はあさと木にのぼり、喜ぶあさの顔を見て「あさは笑ってる顔がええ」と嬉しそうに言う。

 

しかし、あさは少しまじめな顔をして「笑っていられないこともある」というと
このまま大人になって親の言うままに大阪へお嫁にいくのは嫌だと言うのだった。

 

その言葉に忠政も困ってしまう。

 

なぜなら、時代の流れで今井の家も資金繰りに大変で苦しくなっているそのための「お嫁入り」で「お家のためなんだ」と説明する忠政。

 

そんな忠政にあさは「なんでおなごはお中元やお歳暮のようにもらわれなあかん(ダメ)なの?

やっぱり変やわ」と言うと自分は姉・はつのように「そんなもんなんだ」とうまく納得することができないとあさは申し訳ないように肩を落とす。

 

しかし忠政は、そんなあさを「偉い(賢い)!」というと人の多くは流されて生きている者ばかりだが「なんでやと思う気持ちが大切だ」「なんでや」と思い考える人間が世の中を変えていくそういうものだと忠政は言うと、

 

「誰に口をつままれようと後ろ指をさされようと前を向いて進みなさい。」

 

それが自分の願いだとあさを励ます。

 

そのころ、梨江と忠興は忠政のあさの執心ぶりを話していた。

 

忠政はその昔(7年前)あさを男として育て今井家の家督を継がせてはどうかと提案したことがあったと言う。

 

笑うに笑えない話に顔をしかめる忠興と梨江はあさも少しでいいからはつのように女性らしくなってはくれないかと気をもむのでした。

 

あさの父・忠興は仕事熱心でした。

 

しかし、このころ京都一の商人といわれていたこの今井家にも危機が迫っていました。

 

明治になる15年前武士の時代とはいえ徳川幕府や大名たちは大変な財政難に陥り商人から莫大なお金を借り続けていたのです。

 

そして、あさが12歳になったある日、父・忠興が、あさと姉のはつを連れ、大坂の嫁入り先にあいさつへ行くと言いだす。

 

さて、あさと初の初めての大阪への旅はどうなるのでしょうか?

 

1週の3話

 

今からおよそ150年前大きな商家の結婚は家と家との結び付きが大切にされ生まれたときから許嫁(いいなずけ)が決まっていることや年の差があることは珍しくありませんでした。

 

用事で大坂へ行くと言う忠興は姉・はつ(守殿愛生)を許嫁である山王寺屋・惣兵衛に会わせるため連れていくと言い出し、あさ(鈴木梨央)にも許嫁の加野屋へ改めてあいさつさせると言うのだった。

 

そうして、あさとはつの初めての大坂への旅が始まります。

 

場所は大坂の中之島。

あさは今まで見たことのない大勢の人やたくさんの荷物初めて目の当たりにする
大坂の活気に心を躍らせ「びっくりぽん」の連続。

 

商人たちの元気な様子につられ嬉しくなって町を駆け出すあさは、五代才助(ディーン・フジオカ)と派手にぶつかってしまう。

 

五代才助(のちの五代友厚)は、「ソーリー」とあさへ謝ると慌てた様子で立ち上がるとまた、どこかへ駆けていってしまう。

 

ある町の裏通りまで来た才助はふところにしまっていたあるモノがないことに気づいて血相をかいていた。

 

そのころあさは、あとを追いかけてきた女中のうめ(友近)に抱き起こされ大坂の人というのは皆走ってばかりでなんてせっかちなのだろうと人混みに疲れたように言うとなにやら自分の着物の袖に違和感を感じる。

 

しかし、どこからか聞こえてきたビードロの音に興味を惹かれたあさはまたどこへともなく飛んで行ってしまうのでした。

 

ビードロに夢中になるあさに向かって「その娘を捕まえてくれ!」と男の声がすると、あさは途端にこわもての商人たちに「盗人か!」と取り囲まれてしまう。

 

声の主は先ほどあさにぶつかった才助だった。

 

なにもしていないのに「盗人」と言われたあさは怖くなって逃げ出してしまい、
才助とあさはいつのまにやら追いかけっこをするはめに。

 

あさは才助が舌を巻くほどのすばしっこさで町を逃げ回っていたが、途中で道に迷ってしまい行き止まると、とうとう才助に捕まえられてしまう。

 

才助はあさの着物の袖から探していたあるモノを見つけ異常がないかを確かめなにも言わずに去ろうとする。

 

ソレはつい先ほど、あさと才助がぶつかった際に偶然あさの袖口に入り込んでしまったものだった。

どうして自分が追いかけられていたのかやっとガテンが言ったあさだったが才助に必死になる理由を聞こうとするとおなごと話す暇などないとむげに扱われ、腹を立てたあさは才助を追いかけ飛びかかり、才助からそのあるモノを取り上げてしまう。

 

揉み合うふたりだったが、「こげん危なかもんを乱暴に扱えば死ぬぞ!」と言う
才助の言葉に驚いたあさは取り上げたものを慌てて投げ出す。

 

あさが放り出したものは「短銃」だった。

 

才助は世間知らずの娘がとあさに腹を立てていたがしかし、そんな才助に向かってあさは「へぇ、うち(わたし)は確かに世間を知りません。

 

そやけど(だけど)勝手にぶつかってきて追いかけてきてペタペタ触ったうえに
そのまま何も言わんと(言わないで)逃げてしまうやなんてそれが日本男児にする事どすか?」と言い返してしまう。

 

はぁ!?と一旦は腹を立てた才助だったが、あさのもっともな言い分に「申し訳ごわはん」と頭をさげる。

 

才助は人に追われている身で今から上海に行く所だったので気がせいていたとあさに詫びると先を急いでいる様子であさに「なかなか楽しかったぞ」「グッバイ」というと笑って駆けていってしまうのだった。

 

武家の人間に失礼な口を叩いてしまって肝を冷やしていたあさだったが才助の物腰の優しさと珍妙な言葉づかいにほっとして大笑いしていると、そこへ「あさぁああああ!!」と激怒した忠興(升毅)がものすごい形相であさへと向かって走ってくる。

 

あさがこの不思議なお武家さまの正体を知るのはもう少し後の事になります。

 

加野屋へ急ぐ今井家一行あさは姉・はつにこっそりとあいさつの言葉を教えてもらっている。

 

「加野屋さんのご繁栄のため良いお嫁さんになれるよう励みます」

 

何度も覚えようとするあさでしたが、心から思ってもいない事をうまく言えない自分の性分に嘆いていると
「心にないことをうまい事言うのは大昔から女の得手(えて)でございます」と
後ろからうめが言葉を挟む。

 

挨拶に訪ねた許婚の家、加野屋では新次郎の母・よのがあさたちを出迎える。

 

あさは加野屋の盛況ぶりに瞳を輝かせる。

 

部屋へと通されたあさたちは加野屋の主人・正吉(近藤正臣)と女将・よの(風吹ジュン)は改めてあいさつを交わす。

 

正吉が長男で跡継ぎの正太郎(木内義一)と末の三男・榮三郎(吉田八起)を紹介するが、その席にとうの許嫁・新次郎の姿はなかった。

 

すると、弟の榮三郎があさとは2人を見てどちらが将来姉になるのかと問いかけると、忠興は、娘2人の紹介をすると、次女のあさが加野屋へ嫁ぐと説明する。

 

その言葉を聞いた加野屋の番頭も女将のよのも、眉をひそめ首をふってはガッカリしてしまう。

 

しかし、榮三郎は臆することなく兄を宜しくお願いしますと丁寧なあいさつを添える。

 

あさも必死に言葉をつなごうとするがやはりうまくあいさつが出来ずにいると、
あさのことを知っている正吉は、堅苦しいあいさつは良い良いと言い、新次郎は次男、分家に出した身気を楽にして嫁いで来てくれと優しい言葉をかける。

 

そして肝心の許婚新次郎(玉木宏)はと言うと。

 

遅れてやって来たかと思うと番頭の亀助(三宅弘城)に拾ってきた捨て猫へエサをやるよう言いつけるとそんな新次郎に正吉はしゃんとするようにたしなめていると、
あさの姿を見つけた新次郎は「あさちゃん!」と嬉しそうにあさに駆け寄り手をとってあいさつをする。

 

すると新次郎は「ほな、わてこれでっ」と言うと師匠の初会があると言って
あさたちをおいて出掛けていってしまう。

 

あっけにとられる今井家一行と平謝りの加野屋一家。

 

そんな新次郎にあさは「びっくりぽん」です。

 

1週の4話

 

あさ(鈴木梨央)たち今井家一行は、姉のはつ(守殿愛生)の嫁ぎ先である両替屋・山王寺を訪ねる。

 

しっかりとしたあいさつをするはつに、山王寺屋の主人・眉山栄達(辰巳琢郎)と、
どこか癖のある女将の菊(萬田久子)は感心する。

 

しかし、はつの許婚の惣兵衛(柄本佑)は終始、無表情のまま落ち着かない様子で座っている。

 

まるで能面のような惣兵衛にはつは不安そうな表情を浮かべる。

 

聡明で美しく育ったはつの姿に喜ぶ栄逹は、自慢の娘を嫁にやるのが惜しくなるのではと
冗談めかしにいうと忠興(升毅)は謙遜するがまんざらでもない様子。

 

そして、変わりゆく時勢の中でお互い商いが厳しくなると話をする忠興と栄逹だったが、
そこへ菊が割って入ると、大阪一の両替屋の山王寺屋の蔵の金銀は流れる淀川のように
尽きることはないので心配無用とカラ威張りにも見える言葉を並べると大きく高笑いをする。

 

顔合わせの場で、はつは自慢の琴を披露することになりそのはつの琴に惣兵衛はいい琴の音だと聞き惚れていた。

 

そこへ、ひとりの武家が借り入れへやってくる。

 

その男は、薩摩島津家家中、薩摩藩士・五代才助・友厚(ディーン・フジオカ)藩主の言いつけで上海で買い付けた代金の用立てをたのみにきたのだった。

 

しかし、対応に出た惣兵衛は、今しがた幕府に用立てた所で蔵に金がないと言うと少しでも用立てれるように考えさせてももらうのでと言って断ってしまう。

 

その様子を影から見ていたあさとうめ(友近)は蔵には金銀が尽きないと菊から聞いたばかりなのにと驚いていた。

 

才助の姿が見えなくなると惣兵衛は「だれが薩摩なんぞに貸すか」といい放つ。

 

騒ぎを聞きつけて忠興と菊が出向くと惣兵衛は無粋な客が来て申し訳ないと笑いかけるが、忠興はそんな惣兵衛にイチマツの不安を感じるのでした。

 

1人座敷に置かれたはつは部屋に飾られた能面を見つめ惣兵衛の顔を重ね合わせ不安になる。

 

その夜、大久保一蔵(柏原 収史)と膳を囲む才助は、用立てを断られたことを一蔵へぼやくと
イギリスとの交易がはじまれば大坂の商人なんぞつぶしてやる!といきまいていた。

 

そんな才助に一蔵は「銭があれば天下人今日のおい(自分)は下人じゃ」と言い今日は持ち合わせがないと才助に用立てを頼むが当の才助も手持ちがないと答える。

 

どちらも用立てを頼もうとしていた様子で2人は慌てて自分の懐をまさぐり出すのでした。

 

この、小銭を探している青年はやがて明治維新の立役者となる大久保利通となります。

 

そして、この五代才助ものちの五代友厚と。

 

この話はまたのちほどに。

 

京都に戻ったあさとはつは、親の決めた結婚について不安を口にする。

 

顔合わせ中、一度も笑顔を見せることもなく冷たい印象の惣兵衛の元へ嫁ぐことが
不安になったはつ。

 

そんなはつにあさは顔が青白く、目の細い惣兵衛を「白蛇」のようだと例えはつを笑わせようとするが、その言葉が逆にはつの気を悪くしはつはあさに背中をむけてしまう。

 

そんなはつを見ていたあさははつの背中が振れていることに気づく。

 

泣いてるの?と聞くあさに泣いてない!とはつは言うがあさははつの目から
涙があふれだすのを見てしまう。

 

あさが手ぬぐいを差し出すと涙をぬぐったはつは、今まで平気だ平気だと自分に言い聞かせていたけどなんだか悲しいねと言うはつは大坂へ行きたくないけど行かないといけない
どうしたらいいのかとあさを抱きしめ泣き始める。

 

それはあさがはじめて見た姉の涙。

 

あさもそんなはつを見て一緒に泣いていると久太郎(二宮輝生)が目を覚まし大泣きしている姉たちの姿に驚いて母・梨江(寺島しのぶ)を呼びに走るのでした。

 

1週の5話

 

許嫁との初顔合わせをしたその夜結婚への不安を口にしたはつ(守殿愛生)は
「大坂へお嫁に行きたくない」と大泣きしてしまう。

 

それはあさ(鈴木梨央)がはじめて見た姉の涙でした。

 

翌朝、はつは何ごともなかったように朝ご飯のしたくをしていた。

 

そんなはつの姿にあさはなんとも言えず納得いかないような表情を見せる。

 

するとあさは、母・梨江(寺島しのぶ)に、普段見せないまじめな顔をすると
お家のための大事なことというはわかっているけど自分も姉・はつも「大坂へは嫁に行きたくない」と伝える。

 

あさの言葉に驚いた梨江はそんなに「大坂が嫌い」?と心配するが、あさは大坂の町は活気があって大好きだと答える。

 

しかしそれでも「自分の道は自分で決めたい」しっかり者のあのはつが大坂への嫁入りが怖くなってわんわん泣いていたことを母も知っているはずと強い眼差しで梨江に訴える。

 

はつの涙を見ていた梨江も切なそうな表情を見せるがはつが気丈に「なんでもない」と言っていた言葉を思い出す。

はつは自分と違って優しいからずっと我慢しているだけで許嫁の新次郎(玉木宏)にしても、自分のようなじゃじゃ馬をお嫁になんかほしくないはず誰も喜ばないのにと言うとさらに続けてあさは「嫁に行かず、学問をしたい」と口にする。

 

そんなあさに梨江は慌ててあさの言葉をさえぎると「おなごに学問は必要ない」と言い決して父・忠興(升毅)の前では口にしてはいけないと口止めする。

 

世間のことや仕事にしても浅知恵でなにかをすれば失敗するだけだから、世の中のことは男に任せて女は何も心配せずにお嫁にいく事だけを考えていればいい。

 

母もそうやってお嫁にきてはつやあさが生まれてお家のために大切な事をさせてもらったと幸せに思っている。

 

はつにはもう一度ちゃんと話を聞いておくからもう余計な心配はしなくていいと
梨江はあさを言いふくめ抱きしめる。

 

しかし、母・梨江はそのときあさが自分の言葉に納得していない事に気づいていました。

 

忠政(林与一)がふらりと今井家へ遊びに立ち寄ると、あさがいなくなったと家中が
大騒ぎになっていた。

 

騒動を聞きつけた忠政が部屋に敷いてある布団をめくるとそこには丸められた布団が転がっていた。

 

それを見た忠政は、「忍法かわり身の術か!?やりおるなぁ~ハハ」と
こっけいそうに笑う。

 

思いつめたようにあさのことを心配するはつ。

 

今井家が大騒ぎなっているなか、あさは町の寺子屋で男の子たちに混ざって学問を習っていた。

 

その姿を見た忠興は激怒し今井の娘が寺子屋で手習い(勉強)など恥さらしだと
怒鳴りつける。

 

するとあさは学問をすることの何がいけないのかと忠興にくってかかる。

 

男子はたくさん学問をしているのに学問をする事は恥ではないはず。

おなごがするから恥だというのはおかしい、男がする事でおなごもした方がいいことも沢山あるはずだと言い放つ。

 

嫁入りにしても、親の決め事で物のようにもらわれていくのとは違う方法もあるはずだおなごも自分の道は自分でちゃんと考えて決めたい「うち(わたし)はお姉ちゃんと一緒に幸せになりたいだけや!」と啖呵(たんか)をきるあさ。

 

忠興は鬼瓦のような顔で何も言わずにあさを睨みつける。

 

そんななか、新次郎がわざわざ大阪からあさに会いに訪ねて来る。

 

しかしその時あさは、忠興とのケンカでヘソを曲げ押し入れの中へ閉じこもってしまっていた。

 

新次郎が来ていることもしらずにあさは、「お嫁になんか行きたくない!」と宣言する。

 

慌てるはつとうめのかたわらで「えらい嫌われてますのやなぁ」ともの可笑しそうに笑う新次郎。

 

はつは押し入れに入ると、よく父・忠興相手にあんな事が言えたものだとあさに呆れて言うと、自分でもビックリしていると話すあさ。

 

大坂から帰ってきた日の夜父・忠興が梨江に山王寺の息子は貧乏ゆすりがひどく
母親の菊もでしゃばりすぎるし加野屋のボン(息子)は仕事もしないで三味線ざんまいどうしたものかと心配していたと忠興は仕事の為でなく自分たちの嫁入りの事ばかり気にかけていたとあさへ話す。

 

あさの怒りが収まるのを感じたはつはあさを押入れの外へ連れ出す。

 

するとそこには許婚の新次郎の姿。

驚いたあさは「へぇ!!”?」っと声をあげケホケホとむせ返っていると「全部聞かれたで」とはつはいたずらに笑って見せるとその場から去って言ってしまう。

 

あさは恥ずかしさからまた押入れに隠れてしまうと本当にこのまま嫁入りしていいのか分からないと正直な気持ちを新次郎に打ち明ける。

 

すると新次郎は確かに、そんな大事な事を子供のうちに決めるのは難しい辞めたかったら嫁入りなんかやめればいいあさの好きにしていいと新次郎は言うと、よくよく考えて進んだ道には

「新しい朝が来る」その道を信じて進めばいいと話すと、そんなあさに新次郎はある贈り物を手渡す。

 

それは少し小さめの「赤いそろばん」「パチパチはん(そろばん)や!」と
ふすまごしのあさの喜ぶ顔に嬉しそうな新次郎。

 

大人になるまでゆっくり良く考えてそれでもやっぱりお嫁さんに来てくれるという事になったら「その時は、仲ようしような」と優しく言葉をかける。

 

その言葉に心打たれたあさは押入れから飛び出すもののその時にはすでに新次郎の姿はそこにはなく。

 

新次郎からの贈り物の「赤いそろばん」を胸に抱くあさ。

 

この時からあさの心の中で何かが変わりはじめるのでした。

 

1週の6話

 

「お嫁に行きたくない」と押入れへ閉じこもるあさ(鈴木梨央)へ新次郎(玉木宏)は赤いそろばんを贈ると、ゆっくり大人になるまで考えてそれでもお嫁に来てくれるならその時は仲良くしようと言葉を残し今井家を後にする。

 

新次郎から贈られたそろばんを見つめ今まで感じたことのない気持ちの変化に
胸を押さえるあさ。

 

その様子をどこか体調でも悪くしたのかと心配するうめ(友近)と梨江(寺島しのぶ)。

 

そしてそのころ父・忠興(升毅)は、店の番頭たちを集めて話し合いをしていた。

 

先日、足を運んでみてよく分かった。

大阪はぬるま湯に浸かったような店ばかりで当てにはできないと言うと今貸し付けている金銀の取立てとこれからの幕府への対応を話し合っている。

 

今井が、ご公儀(幕府)を見限るときが来たのかもしれないと忠興は神妙な顔で
言う姿をだまって聞いている忠政(林与一)。

 

ご公儀とは江戸幕府の事、そして、時代の変わり目の日本にもあさのもとにも新しい朝がやってきました。

 

新次郎からの贈り物のそろばんを母・梨江に見せるあさ。

 

それを見た梨江は感嘆したようにとてもいいそろばんだと言うと「梅の木」を使った珍しい品物だとあさへ告げる。

 

そんな赤いそろばんを見つめるあさに梨江は先日、あさが父・忠興に言った。

「親の決め事で物みたいにもらわれていく」その言葉について誤解があると話すと
この話は一生話さずにいようと思っていたがと梨江はあさへ重い口をひらきだす。

 

本来あさは山王寺屋の惣兵衛(柄本佑)のもとへ姉・はつ(守殿愛生)が加野屋へ嫁ぐはずだった。

 

しかし、あさが7歳の正月に久太郎(興津正太郎)の凧(たこ)を背負って空を飛ぼうとして木から落ちたあの事件の話が山王寺屋の耳に届いて父・忠興に直談判に来たと話始める。

 

山王寺屋の主人・栄達(辰巳琢郎)は今井家を訪ねると惣兵衛は大事な山王寺屋の跡取り嫁取りはお家の一大事だそれにはふさわしい娘が必要だと、惣兵衛の嫁にはあさではなく、姉のはつを嫁にもらえないかと頭をさげる。

しかし、忠興は「冗談やおまへん!」ときっぱりと断ると「あさかて(あさだって)、うちの大事な娘や。

そんなことは道理が立たへん。」と怒ったのだと言う。

 

忠興が自分の事をそんな風に思ってくれていたのかと始めて知ったあさは嬉しさから
瞳にはうっすら涙が浮かぶ。

 

忠興に断られた山王寺屋の栄逹は今度は加野屋へ直接出向き、嫁の取り替えの話を持ちかけたと言う。

 

その話を聞いた加野屋の主人・正吉(近藤正臣)はそんな話は冗談じゃない!と断り
「犬や猫やないんだすからな!」と怒るってみせるが、栄逹は一行に退かない。

 

加野屋の新次郎は分家(次男)だが、惣兵衛は長男で山王寺屋の跡取り跡取りの嫁といったらお家の大事だことの大きさが違うと言うと「跡取り」の言葉に正吉もたじろいだがそれでも、たとえ分家といえども新次郎も加野屋の大事な息子だと栄逹と口論になる。

 

しかしそこへ新次郎がひょっこり顔を出すと「ええで(かまわない)。」と笑って話に入ってくる。

 

その言葉に驚いた正吉はこんな大事なことをそんないい加減に決めては、と
新次郎をたしなめるが、当の新次郎はいい加減な気持ちではないと言い自分は赤ん坊の頃からあさのことを何度も見ているが自分はあさのことが好きだと言い驚く正吉と栄逹を前に

「好きやで。仲ようやれる(仲良くできる)と思うな。」とにっこり笑って答えたと言う。

 

梨江も最初はこんな事は前代未聞だと戸惑ったが忠興から新次郎の話を聞いてもしかするとそれがあさにとって一番いい道なのかもしれないと思ったのだと話す。

 

顔がこわばったように何も口にしないあさに怒ってる?

 

落ち込んだ?と声をかける母・梨江にあさは「あんまりにもびっくりぽんで言葉も出えへん」と答える。

 

そんなあさに梨江はこの話について「はつには一生ないしょやで」と口止めするのだった。

 

母・梨江から、新次郎との秘話を聞かされたあさは、蛇の脱け殻を手にはつの気持ちを思うと申し訳ない気持ちになる。

 

「白蛇はん(惣兵衛)がええお方(いい人)でありますように!」はつの幸せと願うとともに新次郎が赤ん坊の頃から自分を見てくれていたと思うとあさの胸に熱い想いが沸きあがるのでした。

 

許嫁の新次郎からの贈り物という事で、特別にあさにそろばんの勉強が許される事になりました。

 

「好きこそものの上手なれ」の言葉のとおり、あさのそろばんの腕はめきめきと上がり。

 

ついには、今井の家で働いている丁稚(でっち)や番頭(ばんとう)をも驚かせるほどになりました。

 

稽古事の琴(こと)はどれだけ練習しても上手くならないのに一体どういうことかと
首をかしげる忠興。

 

しかし、そろばんをはじく、あさの姿をみつめていた梨江はまるで誰かにそっくりだと言って忠興に笑いかけるのでした。

 

ある日、あさが縁側で祖父・忠政と囲碁を指しているとその日あさははじめて忠政に囲碁に勝ってしまう。

 

そのことに嬉しくなったあさは次から置き碁なしで勝負したいと言うと忠政まだまだ新米のくせにとあさの小脇をくすぐってこらしめる。

 

その昔、一度はあさの事を男にしようかと考えたが、跡継ぎの久太郎が利口になったのもあるが、おなごにはおなごのやわらない良さがある「あさはやっぱり女で良かった」と忠政が口にする。

 

そこへ、姉のはつがおやつの水羊羹(みずようかん)を持ってくる。

 

忠政ははつ、あさ、久太郎の3人の肩を抱くと今は「時代の変わり目」これから3人の生く先にどんなことが待ち構えているか分からない。

 

でもその時は皆で力を合わせて笑って切り抜けるようにと言い聞かせるのでした。

 

しかし、時代の変化の速さはあさや人々の思惑をはるかに越えるものとなるのでした。

 

1865年(慶応元年)京都時は流れ、あさとはつもようやく美しい年頃の娘になっていましたがあさ(波瑠)は相変わらずおてんばで好奇心旺盛なまま育ち、一方、姉・はつ(宮崎あおい)は慎ましやかな女性に成長していた。

 

この年頃になってもあさは相変わらず木に登っては女中のうめや母・梨江を呆れさせ、体だけは大きく育っていたものの中身は相変わらずのおてんば娘です。

 

これからあさやはつにはどんな運命が待ち構えているのでしょうか?

 

【作品情報】

NHKの朝ドラ「あさが来た」で、波瑠が演じた主人公モデルとなる女性が広岡浅子で、人気アイドルグループのAKB48『365日の紙飛行機』が主題歌です。

『あさが来た』は、2015年度下半期放送のNHK「連続テレビ小説」第93シリーズの作品で、2015年9月28日から2016年4月2日に放送、放送期間平均視聴率は23.5%!

連続テレビ小説としては今世紀最高の視聴率を記録しました。

脚本は大森美香さんで「あさが来た」の他に、多数の作品があります。

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※NHKの最新作品も配信しています