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「ヲタクに恋は難しい」は、隠れ腐女子とゲーヲタの恋愛が描かれます。

たっぷり笑かしてくれる異色のラブストーリーの始まりです。

ヲタクに恋は難しい1巻のあらすじネタバレ

エピソード0

エピソード0のサブタイトルは、「再会」です。

主人公の桃瀬成海(ももせなるみ)は、会社の廊下で、幼馴染に偶然再会します。

その幼馴染は、二藤宏嵩(にふじひろたか)です。

成海は、とっさに宏嵩を食事に誘います。

成海は、ずっとヲタクであることを隠して生きてきました。

しかし、宏嵩とは小学校からの幼馴染です。

宏嵩は、成海がヲタクだということを知っているのです。

成海は、急いで釘を刺しておこうとしたのです。

しかし、宏嵩の「今度のコミケは参加するの?」という問いかけで、成海の苦労は水の泡に。

成海と宏嵩は、居酒屋で一緒にモンハンをしながら、会社での出会いを振り返ります。

成海は、以前付き合っていた彼氏に、必死にヲタクなことを隠していました。

しかし、1年記念日を目前にして、ヲタバレしてしまいます。

「腐女子は無理」と言われ、速攻振られてしまい、ショックのあまり転職します。

その転職先で、宏嵩と再会したのです。

宏嵩は、成海に遠回しにアピールしますが、成海は気づきません。

成海は、宏嵩はイケメンですが、タイプじゃないし、恋人にするよりはヲタク友達として大事にしたいようです。

エピソード1

次は、エピソード1へと続きます。

エピソード1のサブタイトルは、「採用!」です。

宏嵩のもとに、成海からLINEが届きます。

「仕事終わりに聞いて欲しい話があるから、すぐ終わらせて飲みに行こう」というLINEでした。

宏嵩が、仕事終わりに、成海のもとに向かうと、成海はまだ仕事と格闘しています。

成海は、Twitterのタイムラインを警備していて、仕事が全く進んでいませんでした。

宏嵩は、モンハンをしながら、成海を待ちます。

しかし、成海の仕事の方が、早く終わってしまいます。

宏嵩は、成海に5分以内と制限をつけられ、俄然ゲームに燃えます。

居酒屋に着くと、二人で、生ビールで乾杯します。

ヲタク同士の会話で盛り上がったり、成海が彼氏にフラれた話をしたり、そのついでにゲーオタの宏嵩に素材集めを頼んだりして、二人は楽しい時間を過ごします。

店員さんに、宏嵩を「彼氏さん」と勘違いされますが、成海はヲタらしく爆笑します。

その帰り道、宏嵩は、成海に告白します。

「俺でいいじゃん」という宏嵩に、ピンときていない成海。

さらに、宏嵩の攻めは続きます。

「素材集めだろうが、レベル上げだろうが、いくらでも付き合ってやるし、おまえを泣かせたりしない」

さらに、

「来週末のイベントでは、売り子として同伴可能」

と、宏嵩は言います。

わかりにくい宏嵩の告白を、成海は「採用!」と受け入れます。

そして、二人の交際がはじまったのです。

エピソード2

エピソード2へと続きます。

成海は、宏嵩が付き合うことになったことを、先輩で友人の小柳花子(花ちゃん)に伝えます。

宏嵩も、先輩の樺倉太郎には、話してあります。

成海は、今更宏嵩にトキめかないと言いながらも、会社で顔を合わせるのは気まずいようで、すぐに隠れてしまいます。

その様子を毎回見ている花子に、成海は忠告をされます。

一方、宏嵩も、樺倉からきっちり話をするように、ハッパをかけられていました。

そして、成海が、花ちゃんに相談に乗ってもらっていた時に、偶然、宏嵩さんと樺倉先輩が現れます。

成海が「顔は樺倉先輩の方が好みなんだよね~」と言ってしまったことが、宏嵩に聞かれてしまったのです。

成海は、「にげる」コマンドを選択したいのですが、逃げられません。

そんな時、樺倉と花子が、成海たちのことで言い争いをはじめます。

実は、この二人も、付き合っていたのです。

その隙を見て、成海は逃げ出しますが、エレベーターの前で、宏嵩に捕まってしまいます。

宏嵩は、「友達の頃の方がよっぽど近かったな、やっぱり好きだなんて言うんじゃなかった」と言います。

そのセリフに、二人は心の中で、ツッコミます。

そういえば、はっきりと「好き」とは言っていなかったのです。

成海は、「言わなきゃよかったとか言わないでよ」と、宏嵩に抱き着きます。

実は、顔を見ると恥ずかしくて、逃げていたのだと、成海は白状します。

宏嵩は、成海の告白に、嬉しすぎて顔を隠すのでした。

帰り道、成海は宏嵩に「怒っていたの?」と聞いてみます。

「怒ってないよ?」という宏嵩ですが、成海はそれを信じられません。

宏嵩は、嫌われたのかと、不安だっただけだったのです。

二人は、その後、西口のゲーセンに向かいます。

エピソード3

エピソード3へと、続きます。

コミケまで、あと2週間を切っています。

成海は、まだ原稿があがっていません。

宏嵩は、成海のアシスタントとして、ちょっとエッチなBLの制作を手伝ってくれました。

コミケ当日の成海は、かわいい服を着ていますが、目は戦場に向かう戦士の目をしています。

さすが、ヲタです。

成海は、自分のスペースで同人誌を売りながら、お客さんに愛想を振りまきます。

それを見て、宏嵩は、面白くありません。

タバコを吸いに出ました。

すると、同じ会社のヲタカップルの樺倉と花ちゃんも来ていることが分かります。

男装して超絶イケメンになった花ちゃんと成海が、写真を撮っていました。

イベントも終わりに近づいた頃、成海は、うっかり神同人誌を買いに行くのを忘れていたことに気づきます。

別館だし、旬ジャンルで大混雑が予想されるデッドゾーンでした。

諦めようと思ったその時、宏嵩神降臨です。

成海は、宏嵩の言葉に甘えて、急いで本を買いに出かけます。

途中で、「イケメンがBLのエロ本売ってた」と話題になっているのを知ります。

できるかぎり早く買い物に走った成海なのでした。

宏嵩は、スペースを守っている間に、モブおじさんにセクハラを受けていましたが、意外と楽しかったようです。

コミケも終わり、次のイベントに向けて、さらにパワーアップする成海先生なのでした。

エピソード4へ続きます。

エピソード4

成海は、宏嵩の家で飲むことになります。

宏嵩の部屋へ入った成海は、てっきり二人きりだと思って、緊張していました。

しかし、宏嵩は「ゲームしないの?」と言い、2人はマリオカートをはじめます。

その後、樺倉と花ちゃんも合流します。

花ちゃんは「同僚の家でお泊り会なんてワクワクするね」と言います。

成海は、そんなことは、全く聞いていません。

一言言っておいて欲しかったと思います。

しかし、宏嵩は、にぎやかな部屋の様子を眺めながら、「こんなに賑やかにゲームするの初めてだから、今すごく楽しい」と言います。

成海は、「いつでも呼べよ」とつぶやき、全て許すのでした。

宏嵩がお風呂に入っている隙に、宏嵩に許可を取り、花ちゃんはエロ本を探しはじめます。

なかなかエロ本は、見つかりません。

花ちゃんは「ヲタクという人類がエロ本の一つも所持していないなんておかしい!」と熱弁をふるいます。

成海は、宏嵩のフィギュアが、全て巨乳なことにショックを受けていました。

成海は、宏嵩の寝室で、子どもの頃に遊んだカードゲームを見つけます。

そこに、宏嵩が現れ、成海がふと持ったバトルえんぴつがきっかけで、成海と仲良くなったことを話します。

成海は「強いよりもかわいいのがいい」と言って、宏嵩の持つザコと交換したというのです。

成海は、そんなきっかけをすっかり忘れてしまっています。

宏嵩は、「成海は自分と違って趣味も多かったし友達も多かったから、忘れても仕方ないよ」と言います。

しかし、成海は、「宏嵩とはフェアでいたいから、仕方ないってあきらめられると悲しい。ちょっとでもひどい奴って思ったなら殴ってもらってかまわない。」と訴えます。

宏嵩は了承し、「口閉じてた方がいいよ」と手を振り上げます。

殴ると見せかけて、宏嵩は成海にキスをします。

樺倉たちを放っておいたことを思い出し、居間に戻ると、花ちゃんが樺倉にもたれかかって、寝ているところでした。

エピソード5に続きます。

エピソード5

4人で、ビールで祝杯しています。

花ちゃんは、酔った勢いで、成海に宏嵩ともっとイチャつくようにけしかけます。

花子は、どうやら酔いにまかせて、樺倉にケンカを売っているようです。

成海はフォローしようとしますが、花子は泣きながら部屋から飛び出して行ってしまいました。

成海が追いかけると、花ちゃんは泣いていました。

そして、花子は、ヲタク同士のカップルの悩みを打ち明けます。

「ヲタク趣味だと一般人と付き合うの難しいから、私で妥協してるんじゃないかな」

「ヲタク同士だから楽で付き合ってるのかな」

という花ちゃんの言葉に、成海ははっとします。

すると、樺倉が「代わる」と言って、花ちゃんと話そうとします。

樺倉は、優しい言葉はかけませんが、確かに、樺倉は花ちゃんを大事にしているのです。

仲直りして、一緒に帰っていく花ちゃんと樺倉を、成海は見送ります。

成海は、思い返せば、ヲタクが原因で、前の彼氏たちにフラれてきました。

今までがそうだったから、宏嵩との付き合いは、ヲタを隠さなくても良いのでとても楽です。

しかし、理想の異性とは違います。

ヲタクということで、妥協している部分もあるのは、お互い様のようです。

成海は「宏嵩ももっと普通の女の子の方が良かったんじゃ」と思います。

しかし、宏嵩は「ヲタクだから、楽だから一緒にいるんじゃなく、好きなことしてる成海が好きだから一緒にいる」と、成海の手を取って伝えます。

宏嵩の口から出たストレートな言葉は、成海のハートを鷲づかみにしてしまうのでした。